米国株式市場のレポート内容が分かるようで分からないところ
毎日ニュースで、アメリカの株式市場の動向を見たり聞いたりするけれど、
正直内容が分かるようで分からない感じで、雰囲気的に良いのか悪いのかを判断している。
そもそも表面的なことだけで、単語の意味なんかも聞かれると案外つまってしまうことも多いので、
単語や名称など、詳しく掘り下げて調べてみます。
6月7日の米国株式はまちまちの展開だった。
<米国株式について>
米国株式について、アメリカの市場は2つある。
・ニューヨーク証券取引所(NYSE)ニューヨーク市ウオール街にある世界最大の株式市場
・ナスダック(NDAQ)新興企業向けの世界最大の市場
代表的なアメリカの株式指数は、
・NYダウ・・・ダウ・ジョーンズ社が選んだ30銘柄で構成
・ナスダック総合指数・・・1971年2月5日のナスダック時価総額に準じた指数
・S&P500・・・スタンダード・アンド・プアーズ社が選んだ500銘柄で構成
<アメリカとの時差について>
いつも朝のニュースで前日のアメリカ市場の結果を聞くけど、時差があって朝夜が逆なんだ、
当たり前なんだけど、、じゃぁ何時間と言われると、、
<サマータイムの場合>
日本とニューヨークとの時差は、日本8日朝9時の時、ニューヨークは7日夜20時になる
マイナス13時間になり、前日の夜の1時間前となる。
逆にニューヨークの朝9時から夕方4時の日本時間は、日本当日夜10時から翌日5時になる。
アメリカの証券取引の時間は、米国東部時間の9時30分から16時に統一されている。
通常は時差マイナス14時間、サマータイム時はマイナス13時間になる。
米国東部時間とは、アメリカ大陸の標準時で、ニューヨークやワシントンの時間になる。
ちなみに、ロサンゼルスとの時差はマイナス3時間で、ニューヨークが朝9時30分の時
ロサンゼルスは朝6時30分になる。16時終了なので、13時に終了することになる。
6月7日米国市場は、
NYダウ 34,630.24ドル(前日比マイナス126.15ドル)
ナスダック総合指数 13,881.721ポイント(前日比プラス67.232ポイント)
S&P500 4,226.52ポイント(前日比マイナス3.37ポイント)
NYダウが前日比126.15ドル安の3万4630.24ドルと反落、
ナスダック総合指数が同67.232ポイント高の1万3881.721ポイントと小幅続伸で取引を終了した。
以下、まだまだよく分からない言語があるので、おいおい調べていきます。
出来高概算は、NY市場が8億8700万株、ナスダック市場が45億8228万株だった。
経済行動の正常化期待を背景に買いが先行、ダウは5月7日に付けた過去最高値(3万4777ドル)を上回る場面もあったが、
景気敏感株の一角が利益確定売りに押された。個別ではダウ(旧ダウ・デュポン)やキャタピラーなどが軟調だった。
FRB(米連邦準備制度理事会)が早期の金融緩和縮小に動くことへの警戒感は根強いものの、
長期金利が落ち着いた動きとなり、ナスダック市場は堅調に推移した。
8日の東京株式市場で、日経平均株価は上昇スタート後に上値の重い展開か。
7日の米国株式は高安まちまちながら、夜間取引の日経平均先物が高く、買いが先行しそうだ。
米ナスダック総合指数の上昇が国内の値がさハイテク株買いにつながる可能性もある。
ただし、2万9000円超の水準では依然として売りが出やすく、上値を抑えられやすい。
また、米国の量的緩和縮小(テーパリング)に対する警戒感は根強く、
目先的には10日発表の米5月CPI(消費者物価指数)を見極めたいとの空気もあり、
買い一巡後は様子見に傾くことも想定される。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所終値比120円高の2万9140円だった。
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